アーカイブ | 1月 2017

  • ピルが高校生でもその後の生活にも役立つということ

    ピルは避妊が目的だけで使用されるわけではなく、ホルモンバランスを整える作用もあります。ピルに含まれる女性ホルモンを定期的に摂取することで、ホルモンの急激な変化を安定させることが出来るのです。特に初潮を迎えてから5年程度はホルモンバランスが整いにくいため、月経前症候群が起こりやすかったり、ニキビも出来やすかったりします。初潮を迎える平均年齢は12歳と言われているので5年程度経過した高校生までは、ホルモンバランスが乱れやすい年齢と言え、避妊目的ではないピルの服用が役立つ年齢と考えられます。では、高校生が終わったその後は、ピルは役立つことはないのでしょうか。 女性はホルモンの影響を受けやすい身体です。ホルモンは生活や食生活の乱れ、ストレスなどでバランスを崩しやすく、崩れることで身体に影響を与えることもあります。具体的な例としては生理が乱れがちになり排卵が上手くいかなかったり、月経前症候群の症状が重くなったりもします。また肌の乾燥など、肌トラブルも起こりやすくなります。この様な状態は対人関係や仕事上のストレスが多くなる社会人になってから起こることもあり、ピルはこの時にも役に立つことが出来ます。ホルモンバランスだけでなく生理周期も整え、排卵を中止するように脳が指令を出すため子宮を休ませることが出来ます。また妊娠を望んだら服用を中止すれば妊娠も可能な状態に出来ます。 日本では避妊薬の1つとして有名なピルですが、欧米では10代の若い女性でもホルモンバランスを整えるために服用して人が多くいます。それだけポピュラーな薬でもあるのです。若い頃に特有のニキビや月経前症候群がピルの服用によって症状が軽くなるのならば、生活もより楽しく過ごせるようになるかもしれません。